久々に「国家試験」にチャレンジ

まさか50歳を越えて「国家試験」を受ける事になるとは夢にも思ってなかった….。
しかし「人間いくつになっても勉強」いくつになっても前進あるのみ。

一番最近に取得した「国家資格」が平成23年なので、丁度10年前。
ジェットスキーに乗りたくて「特殊小型船舶操縦免許」を取得した。
その前が18歳の時に「普通自動車運転免許」、中学2年の時に「電話級アマチュア無線技士 (現:第4級アマチュア無線技士)」。

そして今回は「第三級陸上特殊無線技士」なる免許取得のために試験を受けます。
今回の試験は、ドローンの飛行のために取得。この資格が無くとも飛行自体は可能なのだが、今後、ビジネスの範囲を広げて行く上で必要になるであろう。そして、持っておいた方が良いと思われる為に取得をする。

実際、来年5月の航空法の改正で、国家資格の「操縦ライセンス」が導入をされる予定と言う事もあり、ドローンに関する自分自身の環境整備を手を付けられる所から整えて行こうと。

先日から事前申込みが始まった「機体の登録」も既に終え、登録記号も発行された。

まだ、ちゃんとルールが定まりきっていないので、実際どうなるかは不明だが、無くて後からバタバタするくらいであれば、確実性のある所から少しづつ積み上げておこうと。

しかし、今回受ける試験。
難易度は低く、合格率7〜8割ほどとのこと。無線工学と法規の2種類あり、それぞれ12問で60点以上で合格。
過去問題を、やってみているのだが、大体、80点くらいは獲得出来ているので、おそらく問題はないと思うのだが、折角、試験を受けるのであれば、過去問だけを解いてとりあえず免許を取得するよりも、それに関わる知識も一緒に勉強しようとテキストを注文した。

過去問を解いていて、電話級アマチュア無線を取った時に勉強したことや、工業高校の電子科を卒業しているため、大まかな所では知識もあり、80点は取れるのだが、やはり、過去に学んだことを、既に忘れていることも多いのを実感したからだ。

まあ、改めての学びもあるし、記憶のブラッシュアップをかねて。

試験までの1ヶ月。頑張って勉強に励みます。

Parrot ANAFI ドローン、リモートIDの発信。

先の投稿で、来年6月から日本における航空法の改正が施行されるのを受け、飛行するドローンは「リモートID」なる情報を発信する義務が生じる。

大手DJIなどは、対応してくると思うのだが、国内ではどちらかというとマイナーな機体であるParrot ANAFIがどの様に対応してくるのかを調べて見た。

まだ、国内の情報ソースにおいての明確な情報発信はされていないが、海外の記事で、幾つかそれらしき情報を発見。

Parrot社はフランスが拠点のドローンメーカーで、ヨーロッパにおける法令に準じ、ヨーロッパ方式でのDRI (Direct Remote Identification)(日本で言うリモートID)に対応している。

ドローンのコントローラーアプリケーションである「Free Fright 6 Ver.6.7.5」で、その設定が確認出来る。
ドローンに接続していないと、この設定画面は、入力が出来ないのだが、ドローンをリンクした状態であれば、情報を登録出来る様になる。

これは、ドローン本体に情報を依存すると言う事を意味していると認識している。

ただ、現行では「ヨーロッパ方式」によるDRIで、これが日本で施行される「リモートID」に対応している物なのかは確認が取れていないため、今後アップデートされるであろう情報を注視する必要が有ると思われる。