国家試験の勉強中に思い出す昔..。

今回「第三級陸上特殊無線技士」という無線の免許を取得すべく持った勉強中なのだが、テキストを読み進んでいると「昔習ったな〜」という様な記憶が蘇ってくる瞬間がある。

人生の中で初めて挑戦をした「免許」であり「国家資格」が「アマチュア無線技士」だった。
免許証に記載されている「取得年月日」が「昭和57年」….。今から40年前である…。

当時、中学校の1年生で、理科を担当されていた先生の勧めがあり、夏休みに講習会に通って取得をした。
まだガキだったあの頃。試験に合格をした時は、やり遂げた感が凄くてメチャクチャ嬉しかったのを覚えている。

免許を取得し、無線局の開局申請をし「コールサイン」を取得。
親父にせがんで、短波機(HF機)である、Trio TS-830を買ってもらい、運用をしていた。

グーグルで検索し見つけた当機の写真。今見てもカッコ良いなぁ〜〜。
今では考えられない「真空管」を使っており、長い時間運用していると、熱で周波数がずれて行くんだよね(笑

短波機だから、電波が遠くへ飛ぶ。
電波状態が良いときは、海外との交信なども出来、最長でオーストラリアの局との交信に成功、わずか1分ほどの交信で、コールサインの交換だけではあったけれど、成功した時は、感動だった。
田舎の中学1年生の「視野」「世界観」を大きく広げてくれた無線機だった。

まだ実家にあるんだろうか…?
今度、帰省した時に探してみよう。

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久々に「国家試験」にチャレンジ

まさか50歳を越えて「国家試験」を受ける事になるとは夢にも思ってなかった….。
しかし「人間いくつになっても勉強」いくつになっても前進あるのみ。

一番最近に取得した「国家資格」が平成23年なので、丁度10年前。
ジェットスキーに乗りたくて「特殊小型船舶操縦免許」を取得した。
その前が18歳の時に「普通自動車運転免許」、中学2年の時に「電話級アマチュア無線技士 (現:第4級アマチュア無線技士)」。

そして今回は「第三級陸上特殊無線技士」なる免許取得のために試験を受けます。
今回の試験は、ドローンの飛行のために取得。この資格が無くとも飛行自体は可能なのだが、今後、ビジネスの範囲を広げて行く上で必要になるであろう。そして、持っておいた方が良いと思われる為に取得をする。

実際、来年5月の航空法の改正で、国家資格の「操縦ライセンス」が導入をされる予定と言う事もあり、ドローンに関する自分自身の環境整備を手を付けられる所から整えて行こうと。

先日から事前申込みが始まった「機体の登録」も既に終え、登録記号も発行された。

まだ、ちゃんとルールが定まりきっていないので、実際どうなるかは不明だが、無くて後からバタバタするくらいであれば、確実性のある所から少しづつ積み上げておこうと。

しかし、今回受ける試験。
難易度は低く、合格率7〜8割ほどとのこと。無線工学と法規の2種類あり、それぞれ12問で60点以上で合格。
過去問題を、やってみているのだが、大体、80点くらいは獲得出来ているので、おそらく問題はないと思うのだが、折角、試験を受けるのであれば、過去問だけを解いてとりあえず免許を取得するよりも、それに関わる知識も一緒に勉強しようとテキストを注文した。

過去問を解いていて、電話級アマチュア無線を取った時に勉強したことや、工業高校の電子科を卒業しているため、大まかな所では知識もあり、80点は取れるのだが、やはり、過去に学んだことを、既に忘れていることも多いのを実感したからだ。

まあ、改めての学びもあるし、記憶のブラッシュアップをかねて。

試験までの1ヶ月。頑張って勉強に励みます。