企業マッチングのための「Corporate Profile」作り。

7月の頭、商工会議所が主催する「アライアンス・パートナー発掘市」なる企業マッチングの会に参加をする。
完全事前登録制で、エントリー後に、商談を行いたい企業さんをピックアップし、商談依頼を行い、了承が出ると、事務局がスケジュール調整を行い、当日、対面で商談を行うという物。
このコロナ禍で、小売店も体力が厳しく、PRや広告にかけるコストが逼迫していることもあり、我々のような「制作業」は本当に厳しい状況にある。

ここ数ヶ月、WEBでの広告を出したり、B2Cのマッチングサイトに出店を試みたり、人づてで協力会社さんを紹介して頂いたりと、色々と販路を模索しているのだが、状況は一向に改善の兆しが見えない。

しかし、前を向いて進むしかない。

今回「アライアンス・パートナー発掘市」に参加をするにあたり「企業案内」を作成してみた。


英語で言う「Corporate Profile」。もちろんこんな物を作るのは初めてだし、何が正しいのかわからない。でも、逆に言えば「正解」なんていう物は無いんだと思う。
とにかくウチらしい「企業案内」を作ろうと。
3週間ほど、頭を悩ませてようやくデザインが完成。今日印刷に入稿をした。

小さな歩みでも、とにかく前へ、前進あるのみ!

「円安」は本当に「悲観的」な状況なのか?

歴史的な「円安」が進んでいる2022年6月。
多くのメディアが「悲観的な報道」を繰り返しているのを目にし、もの凄く違和感を覚えている。
とある報道番組で
「アメリカのマクドナルドのハンバーガーが¥1500、ラーメンは¥3000もするんです。」そのレポートを受けてMCは「ひえ〜高すぎ。それって異常ですね。ラーメンが¥3000なんて考えられないです」と相づちを打つ。
一般の人であれば、この報道だけを聞けば鵜呑みにする人は多いと思う。そして「円安は悪だ」と感じるだろう。
確かに「数字だけ」を見れば、異常な事態だと感じるだろうが、実はここにはトリックがある。
円安というのは「円の他通貨に対する相対的価値」が下がっている状態を言う。
すなわち、米ドルと日本円を総体的価値で見た場合、$1の価値が日本円に換算すると¥135であり、$10の商品を今まで¥1250で買えていたのに今は¥1350払わないと買えないと言う事なのだ。
ビッグマックがNew Yorkで$5.23している。日本円に換算すると¥706。セットだと$7.85だから¥1059になる。
しかし、日本国内ではビッグマックが¥390で、セットで¥690。
日本国内にいて、わざわざアメリカのマックをオーダーするバカはいない。

アメリカに住んでいた経験がある俺にしたら、$5.23はちょっと高いとは思うけれど、そんな目が飛び出るような価格ではない。
それに、このちょっと高いと言う感覚。これは、値段が上がっているからである。じゃあ、なんで値段が上がっているのか?
これは、今のアメリカの景気に関係してくる。昔、バイトをしていた仕事、当時は1日$150だった。それが今、1日$200になっているらしい。
そう収入が増えているのだ。
日本の平均年収は400万らしいので、この数字を元に考えてみると。
ボーナスなどを考慮せずに、単純に月で割ってみると33万3333になる。
アメリカの平均年収は$69392で、月割りすると$5783になる。

この月収を全てビッグマックセットを購入したら、日本は483個買え、アメリカだと737個買える事になる。

これがどう言うことかというと、アメリカの方が収入から考えた場合、ビッグマックは安いのだ。
その収入の部分を無視して、単純に為替の数字だけをあてはめれば、そらあ高くなるのは当然だよね。

日本国内も、アメリカ国内もちゃんと収入に対するバランスが取れていると言うことだ。

しかし、日本が円安になって家計が圧迫されているのは、なぜなのか。それは「輸入」が多いから。様々な物を輸入に依存している日本。その価格が円安によって日本側から払う金額が増えてしまう。今まで、125円だった物が、円安によって135円払わないと買えなくなっているのだから。
でも逆に、輸出する商品を考えると、利益が増えることになる。

日本から輸出をしてビジネスをしている事業者は円安によって、今ウハウハになっているはずだ。しかも、日本の景気が悪いという空気感の中で、給料も上がらない(上げなくてもいい雰囲気)わけだから、会社への収入は増え、支出である給与は同じままでいいのだから、会社に貯まって行くよね。

しかし、資源の少ない日本にとって、輸入は大きなウエイトを占めている。
その為、円安のメリットを受ける企業は限定的であろう。
ただ、勘違いしないで欲しいのは、対アメリカで考えた場合という点。ただ、円ドルの相場に引っ張られて、主要なユーロや香港ドルなども一緒に円安傾向になっているので、こう言った国との取引もアメリカと同じ様な状況になっている。
輸出入と言う、海外との取引をかますから、大変な状況になっている訳で、純粋に国内の生産物に関しては、日本国内では大きな変動は起きない訳だ。
もちろん、原油価格や、どうしても海外から輸入しければならないパーツといった、間接的な影響は多少なりとも影響が出るが、国内での生産力を上げれば、問題は解決する。
農産物や海産物と言った第1次産業だ。
しかし、じゃあ直ぐに手を打ったところで、直ぐに価格が安定する訳では無いが(生育に時間がかかる為)、農産物であれば、今から対策を講じれば、秋口くらいには結果が出始めるだろう。
それに、国内での需要を上げるチャンスだし、そうすれば農家や畜産もちゃんと利益上げて行けるし、安心安全な物を手に入れることが出来る。

そう考えれば、国内で生産、消費を促して行くことで、国内の経済は好転に転じるのではないだろうか。

そういった多角的な角度からの考察を情報提供せず、悲観的な面ばかりの情報で不安を煽るばかりのメディアの報道はそろそろ辞めた方が良いのではないだろうか。

「超激レア」データを発見!SUBWAY TRAIN OUTLINE!!

デザインを作るために、過去の資料を引っかき回していたら「超激レア」なデータが出て来た。

このデータ。マスターデーターはイラストレーターのベクターデータ。
New Yorkに住んでいた1999年、服のブランド「Street Level New York」を立ち上げた当初の頃に、グラフィティーライターの友人から1枚の紙をもらった。
その紙には、正にこの「SUBWAY」の線画が印刷されていた物。

その紙をスキャンし、その線に沿って忠実にベクターデータへ手作業で置き換えた物なのだ。

そもそも、なんでこんな物が紙に印刷されている物が存在していたのか。

その昔1980年代に、New Yorkを走る地下鉄(SUBWAY)には、数多くのグラフィティーが描かれていたのをご存じの方も多いかと思う。
実はこれ、グラフィティーライター達が、地下鉄にペイントするための「下絵」のデザインイメージを描くための物。
この図柄が、何ページにも渡って印刷されたアートブックとして当時販売されていたのだ。
どこのメーカーが、どういう経緯で、作製したのかは定かではないが、そのアートブックを見た瞬間に、この先かなり貴重なデータになるだろうと思い、その1ページをもらってきたのだ。

今となってはかなり「超激レア」なデータで間違いはないだろうし、このデータを忠実に再現した形のベクターデータで持って居るのは、おそらく世界中探しても俺だけではないだろうか。

おそらく、その当時のブランクのノートなんてほぼほぼ残っていないだろうし、仮に残っていたら、正に「お宝物」だろうね。

これ、復刻版として、ブランクノートにして出版したら売れるかな?(笑

(追記

とある、グループ(海外のHIP-HOP系)にこの画像を投稿したところ、フィンランドに住んでいるライターの子から、情報をもらった。

この元々の線画(ブループリント)は、その昔のライターが使っていた物ではないと。
その当時のライターは、アートブックにデザインを書いて、それを元に描いていて、こう言ったブループリントを使ってはいなかったそうだ。
80年代後半から90年代前半頃に、あるライターがエキシビジョンで使う為に、こう言ったブループリントを使った事があるそうだ。
自分自身も、このオリジナルデータを、誰からどの様な経緯でもらったのかも記憶が定かではない。ただ、もらった当時、かなりブック自体がかなりクタクタになっていた記憶はあるので、おそらく、俺の友人が90年代初頭の頃に、何らかの経緯で手に入れ他のではないかと思う。
しかし面白いね、一つの投稿から、それにまつわるリアルなヒストリーが世界中に共有されるって。

Surf Life

新型コロナウィルスが猛威をふるい始めてから2年。
まだ「コロナ禍」であることに疑いはない現在ではあるが、これまでの「外出自粛」一辺倒だった生活様式から、少しづつ変化が見え始め、感染対策を講じつつ、経済活動が活性化しつつある。
2019年以来、自主的に自粛を継続してきていた「サーフィン」を、先週から本格的に再開した。
ずっとガマンをしてきて、それと平行するように様々な要因があり、なかなかサーフィンに行くチャンスを逃しまくっていたのだが、もう、もう、流石に、限界。
様々なストレスに押しつぶされそうになり、一度心身共に自然と触れあい、デトックス&リセットをしなければ崩壊しそうになっていた。
っていうか、よくここまでガマン出来たと自分でもビックリ(笑

しかし「2年のブランク&このお歳」は、かなりリスクを伴うのは間違いない。
元々、プロダンサーとしてアスリート的な生活をしてきた自身だからこそ、自分の身体に対する見知はそれなりに持って居る。
特にサーフィンの場合、2年も空いてしまうと、ほぼ初心者レベルなのは確定。
まずは基礎的なところから、身体を慣らし、筋肉を鍛え直す必要がある。

いままで、通っていたサーフポイントをあえて外し、超ビギナー向けの安全なポイントでサーフィンのリハビリテーションを再開。


頭では、様々な事はわかっている。しかし、身体は別物なのだ。
2年前であれば絶対に入らなかったサイズの波で、まずは感覚のトレーニングを行っている。
「乗る」の手前。波を見つけ、パドルをし、テイクオフ。この作業をひたすら繰り返し。
使える必要な筋肉を鍛えるには「実践」が当然一番良い。
そこに、思考を加味して、どの筋肉をどの様に動かすのかのイメージを、持ちながらサーフィンをしている。
まだ、2週しか行っていないし、1日に多くて2ラウンド(1時間×2回)程度の軽めのサーフィンだが、身体が締まってきているのを実感している。
そしてなによりもデトックス効果が絶大。身体も気持ちも軽くなった!
この先、毎週入水を目標にし、3ヶ月位で、以前のポイントにも入水出来るように頑張ろう!

人気上昇中!注目のトーク番組!

2002年アカデミー賞において「優秀撮影賞」を「冷静と情熱のあいだ」で受賞した映画監督「津田豊滋」監督と、プロHIP-HOPダンサーで俳優の「ENGIN#9」のYouTubeトーク番組「ENGIN#9と津田豊滋のNew York New York」。

密かに「面白い」と人気上昇中。

4月中旬に第1話が公開されてから、現在第6話まで公開されています!

Reunion! New York City Breakers! B-Boy LONDON!!

懐かしい仲間と、時を越えて「ZOOM」ミーティング!
New Yorkを離れて17年。
まさか、当時の仲間と「ZOOM」なんかを使ってミーティングをする日が来るなんて夢にも思わなかったわ(笑

我がチーム「New York City Breakers」のリーダー、B-Boy LONDONとの打ち合わせ。

2024年パリ 夏季オリンピックでは、正式種目として「ブレイキン」が初採用となり、それを受けて「ミーティングをしたい」とLondonから連絡があり、急遽、ネットを繋ぐことに。

これまで、メッセンジャーなどで、連絡は取っていたのだが、こうやって画面越しでも顔を見ながら話が出来る日が来るとは(笑

まあ、ミーティングの内容は「お伝え出来ない」けれど、お互い年を重ねた、昔の仲間との再会はやっぱ嬉しいね!

くらしのマーケットに出店!

Phat Field Creatorsは、2022年5月13日より、くらしのマーケットへの掲載を開始しました。

くらしのマーケットでは、ハウスクリーニングや引越し、リフォームや出張カメラマンなど200種類以上のくらしに関するサービスをオンラインで予約することができます。

Phat Field Creatorsでは、おもにエンターテイメントのジャンルで、サービスを提供して参ります。

▼くらしのマーケット
https://curama.jp/

【くらしのマーケットの担当者コメント】
Phat Field Creatorsさんは、企画から演出・撮影・編集まで幅広くお客様にお応えしています。
お店や商品の紹介などをお考えの方におすすめです!

「ENGIN#9と津田豊滋のNew York New York #001」いよいよYouTubeで公開!

先日、もう20年越えでお付き合いのある、2002年に「冷静と情熱のあいだ」でアカデミー賞優秀撮影賞を受賞し、現在、撮影監督であり映画監督・CMクリエイターとして活躍する大先輩であり友人でもある「津田豊滋」監督と、なぜか「彦根市」で待ち合わせをし、暴風の吹く琵琶湖湖畔で2人で収録をした対談の模様が、いよいよYouTubeで公開になりました!

メチャクチャ面白い対談になっています。
是非、みなさんご鑑賞ください!

尚、収録した内容の第1弾と言う事で、今後、津田監督との対談はシリーズとして公開をして行く予定ですので、ご期待下さい!