今回「第三級陸上特殊無線技士」という無線の免許を取得すべく持った勉強中なのだが、テキストを読み進んでいると「昔習ったな〜」という様な記憶が蘇ってくる瞬間がある。
人生の中で初めて挑戦をした「免許」であり「国家資格」が「アマチュア無線技士」だった。
免許証に記載されている「取得年月日」が「昭和57年」….。今から40年前である…。
当時、中学校の1年生で、理科を担当されていた先生の勧めがあり、夏休みに講習会に通って取得をした。
まだガキだったあの頃。試験に合格をした時は、やり遂げた感が凄くてメチャクチャ嬉しかったのを覚えている。
免許を取得し、無線局の開局申請をし「コールサイン」を取得。
親父にせがんで、短波機(HF機)である、Trio TS-830を買ってもらい、運用をしていた。
グーグルで検索し見つけた当機の写真。今見てもカッコ良いなぁ〜〜。
今では考えられない「真空管」を使っており、長い時間運用していると、熱で周波数がずれて行くんだよね(笑
短波機だから、電波が遠くへ飛ぶ。
電波状態が良いときは、海外との交信なども出来、最長でオーストラリアの局との交信に成功、わずか1分ほどの交信で、コールサインの交換だけではあったけれど、成功した時は、感動だった。
田舎の中学1年生の「視野」「世界観」を大きく広げてくれた無線機だった。
まだ実家にあるんだろうか…?
今度、帰省した時に探してみよう。
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